白色ワセリン

以前、“スキンケアアイテム その4「白色ワセリン」”にてメモしておいたことを独立させました。

白色ワセリンに関しては、もうかれこれ半年くらいお世話になりっぱなしで、ほんと重宝させていただいております。
このエントリーを読んで、「ベトベトしていて使いモノにならない!」という白色ワセリンに対する偏見をなくしていただき、スキンケアに活用していただきたいと思います。

まず、ワセリンとは、別名「ペトロラタム(petrolatum)」とも言います。石油などの地下資源に由来する物質で、それから混合物を脱色・精製したもの・・・らしい。いわゆる鉱物油です。(英語では「ミネラルオイル」とも)
精製の度合いによって白色ワセリンや黄色ワセリンなどに分類されます(青色ワセリンなるものもあるらしい)。勿論、最も精製度・安全性の高いものは白色ワセリンです

白色ワセリンに対する誤解

白色ワセリンは“鉱物油”ということで、無条件に拒否反応を起こす人もいるでしょう。まんま油のカタマリのようなものなので、「ニキビに良くなさそう」だとか「シミの原因になるのでは?」とか、いろいろ感じるところがあると思います。
事実、かつては、紫外線による油焼け症状(皮膚の変色や黒ずみ、シミなど)を引き起こすこともあったらしいのです。
この問題は、かつての未熟な石油の精製技術に関係しているらしく(つまり、残留した不純物の酸化現象によってそのような症状が引き起こされたのだとか・・・)、現在の高度な精製技術によって製造された白色ワセリンではほとんど気にする必要は無いのです。(だからといって油分を纏った肌を紫外線に長時間晒すという行為はオススメできません。これは植物油にもいえる話です。)

白色ワセリンは化学的に安定しており副作用が少なく、敏感肌やニキビ肌で悩んでいるような人にこそ使ってほしいアイテム

白色ワセリンは、化学反応を起こしにくく安定した基剤です。
化粧品基材の救世主的な存在として扱われている植物油に比べて酸化しにくいという利点があります。それを示す事例に、医療行為(傷口の保護など)において白色ワセリンが用いられることが挙げられます。安全性、そして安定性において医療業界の折り紙つきだということなのですよ!

白色ワセリンは、余計な成分を含みません。それが、過敏性を増したような肌にとっては好都合です。ただ単純に“保護すること”のみに特化したアイテムです。
そのため、アトピー肌や乾燥肌の保湿・保護などにも多く使われています。

これらを読んで白色ワセリンに対する見識が変わりましたか?
ただ、難点もあります。それは“使い勝手の悪さ”と“美観”、そして“暑い日の利用に多少難アリ”といったところでしょうか。
普通のクリームと比べて伸びが悪く、また、塗った後もベトベト・ギラギラ!普段使いにはなかなか不適なアイテムでもあります。

白色ワセリンの利用方法に関してはまた後日エントリーしたいと思います。

二つの製品に関するレビューも読んでみてくださいね。
スキンケアアイテム その4「白色ワセリン(阪神局方)」
スキンケアアイテム その5「白色ワセリン(大洋製薬)」



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