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アテローム(アテローマ)、粉瘤腫

アテローム(アテローマ)、粉瘤腫

今回のエントリーでは、身近な皮膚の病気・アテローム(粉瘤腫)に関して簡単にまとめてみようと思います。
最近、どうもアテローム(粉瘤腫)のことが気になって気になって...。
顔や首周り、耳の周り、耳たぶにコリコリとしたシコリがあったりしませんか?そのシコリで膨らみあがった皮膚の中央部に黒い点はありませんか?もし心当たりがあるなら、それはアテロームかもしれません。

アテロームアテローマ)は別名 粉瘤腫とも言います。アテローム(粉瘤腫)は、皮膚の下(真皮)にできた袋状の構造物に垢(役目を終えた角質)や皮脂が溜まったもののことです。良性の腫瘍です。
稀に悪性化(つまりガン化)することもあるらしい。(全体のおよそ0.5%くらい。それって意外と確率高くないない?)

真皮とはコラーゲンなどによって構成される組織のことです。表皮(角質などで構成される層)の下にある組織層ですね。何でそんなところに袋状の構造物が出来るかのか?ってことですけど、それには諸説あって、生まれつきそのようなものをもっていたり、様々な刺激によって毛穴の奥(毛包?毛漏斗?)に出来てしまったり、皮膚が内側にめくれ込んで出来てしまったり...。
皮膚の病気って、ニキビもそうなんですけど、いまいちハッキリとした原因がわかっていないものが多いですね。

アテローム(粉瘤腫)の症状

はじめの症状は皮膚の下の小さなしこり。しかし、角質や皮脂といった老廃物がどんどん溜まっていくため、時間の経過とともに大きくなっていくことが多い。
しこりによって盛り上がった皮膚の中央部に黒い点が見られるのが特徴です。(それは、老廃物を溜め込んでいる袋に通じる開口部です。)
たまに炎症を起こすことがあります。

押し出したり搾り出したりすると、垢(役目を終えた角質)や皮脂が腐敗し半液化した物質がその黒い点から出てくることも。腐敗しているので、当然臭い...☆あけてはならない“パンドラの匣”ならぬ“パンドラの袋”!絶対に押し出したり搾り出したりしないこと!感染症を引き起こし、状況を悪化させてしまう可能性もあります。

アテローム(粉瘤腫)の治療方法

炎症し化膿がひどい場合などは、一時的に膿を取り出す処置が行われるらしいですが、元凶である“袋”を手術によって完全に取り除かない限り何度でも再発するようです。薬を塗って治ることはありません。

局所麻酔による手術で、しかも日帰り手術が可能なので、肉体的・経済的・時間的な負担は軽そうです。
しかし、肌にメスを入れる行為なので、部位によっては躊躇してしまいますよねぇ...。特に顔などは...。

アテローム(粉瘤腫)が出来やすい部位

全身に出来ますが、上半身に多くできるみたいです。特に首より上、顔や頭部に多いです。耳の周りや耳たぶなどは多発地帯。

僕にも耳たぶに気になる小さなシコリがいくつかあります。
アトピーで角質剥がれがひどいので、そのことが関係しているのかもしれません。(アトピーが出始めてから出来たので)
時々炎症を起こして痛い時もあります。幸い大きくはないので、今のところ温存している状態です。

アテローム(粉瘤腫)は、上でも書きましたが良性の腫瘍です。放っておいても問題はほとんどありません。
しかし、大きくなってから手術を行うよりも小さいうちに手術した方が、手術痕も小さくて済みます。なので、気になって頻繁に触れてしまったり、炎症をよく起こすようであれば、さっさと手術して取り除いておいたほうが得策であると思います。



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